日本特絹工業社製ベルトの特徴は?
【コルゲータベルト】
トッケン・コルゲータベルトの特徴は?
綿は弱いんじゃない?
トッケン・コルゲータベルトの張りはどのくらいがいいの?
3??4kg/cm2(≒0.3??0.4MP)のシリンダー圧だとベルトがスリップする?
ベルトの寿命はどのくらい?
通気量が大きければ良いコルゲータベルト?
保温性って大事なの?
【綿ベルト】
トッケン・綿ベルトの特徴は?
綿ベルトはカビが生えるので嫌だな?
使用上の注意は?
【エアースライドカンバス】
トッケン・エアースライドカンバスの特徴は?
通気量はどれくらいがいいの?
【ヒータックスベルト】
トッケン・ヒータックスベルトの特徴は?
日本特絹工業社製ベルトの特徴は?
世界中から厳選した原材料を使い、一つ一つの工程を丁寧にすべて日本国内で
行っています。
外観からはわからない品質の良さを一度お使いになって実感してください。
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トッケン・コルゲータベルトの特徴は?
ズバリ、バランスの良さです。
コルゲータベルトには固さ・柔らかさ、通気性・保温性など相反する性能が同時に
要求されます。これらを実現するために異なった物性を持つ天然繊維と
合成繊維をバランス良く配合しています。
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綿は弱いんじゃない?
いいえ、そんなことはありません。ジーンズは弱いですか?
綿のような天然繊維は弱く、合成繊維は強いと誤解されているかたがたくさんいます。
天然繊維も合成繊維もそれぞれに長所・短所があります。トッケン・コルゲータベルト
はお互いの短所を打ち消しあい、それぞれの長所が生かされるよう設計されており
ます。
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トッケン・コルゲータベルトの張りはどのくらいがいいの?
ベルトと駆動ドラム間でスリップしない最小テンションがベストです。
上ベルトにエアーシリダーを使ってテンションをかける方法が一般的ですが、
このシリンダー圧で張りを調整します。
各機械で装置の構造やシリダー径等が異なるため一概には言えませんが、大ざっ
ぱに言って、3??4kg/cm2(≒0.3??0.4MP)を目安にそれぞれに合った
シリンダー圧を見つけてください。
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3??4kg/cm2(≒0.3??0.4MP)のシリンダー圧だとベルトがスリップする?
駆動ドラムのラギング材(一般的にはゴム材)を交換してください。
ゴムの品質によりますが、高品質でも上ベルト3回交換に1度以上、一般品で
あれば上ベルト交換毎にラギング材の交換が必要です。
これを怠ると適切なテンション下での操業が困難になり、高テンションによる著しい
ベルト長の伸び、ベルト幅の収縮、ベルト寿命の低下、エネルギーロス等の
原因となります。
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ベルトの寿命はどのくらい?
各工場の諸事情により同じ機械、同じベルトを使用していてもその寿命は異なります。
多くのお客様が3500万m??5000万mくらいでベルトを交換していますが、中には
1億mを超すようなお客様もいらっしゃいます。
ベルトの寿命は外見から正確に判断することは難しく、それは生産シートの
品質低下や不良シートの発生となって突然おとずれます。
それゆえ予備ベルトを早めに手配することをお勧めします。
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通気量が大きければ良いコルゲータベルト?
いいえ、そんなことはありません。
確かに通気量はベルトの性能を左右する大切なファクターの一つです。
では最も大きな通気量を持ったベルトとはどんなベルトでしょうか?
それはベルトが無い状態です。この状態で通気量は最大となり、仮に
通気量100とします。
実際にはありえませんが、もしベルトが無い状態でシートだけが走行したとします。
すると、ベルトの保温性はどうなるでしょうか?ベルトが無いのですからベルトの
保温性は当然0となります。
つまり、シートは外部環境からの影響を直接受けることになります。
シートは自身の生産速度により急激な温度変化に見舞われ、それにともない
水蒸気も水になってシート内に残りやすくなります。さらに熱板に接している表面と
裏面の著しい温度差やシート内水分率の不均一などが発生し、いろいろな問題を
引き起こします。
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保温性って大事なの?
保温性は通気性同様とても大切なファクターの一つです。
夏があれば冬があります。雨季があれば乾季もあります。晴れの日・曇りの日、
風の強い日・弱い日、朝・昼・夜とたとえ工場内でも機械を取巻く外部環境は常に変化
します。ベルトの保温性はこれら外部環境の影響をシャットアウトして製造条件を
一定かつ均一にする働きをします。これにより年間を通じて一定の品質を保つことが
できるのです。
要するに、1つのファクターでベルトの良し悪しを表すようなものはありません。
繰り返しになりますが、通気性、保温性、重量、ベルトの固さ柔らかさ、吸水性、耐久性
摩擦係数などいろいろな要素のバランスが重要なのです。
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トッケン・綿ベルトの特徴は?
トッケン・綿ベルトACシリーズはまじりっけなしの綿100%です。食品業界はもちろん
一般産業用にも幅広く使用できます。
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綿ベルトはカビが生えるので嫌だな?
確かに綿ベルトにはカビが生えます。しかしながら、風通しの良い場所であれば
長期間保管できます。また食品業界のあなたに一言。
カビが生えるということは、生物が生きていけるということです。
言い換えれば、それこそが安全なものであるという証拠なのです。
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使用上の注意は?
一般ベルトとちがい、長さに注意してください。
綿ベルトは最初長さ方向に対し収縮します。最小長で注文しますと、弊社で注文
寸法にカットし納入しても使用前に収縮して機械に装着できなくなることがあります。
また段ボール製造機械のテイクアップベルトに使用する際には、
ベルトを緩んだ状態で走行させないといけない機種があります。
初期収縮を吸収できる十分な長さが必要です。
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トッケン・エアースライドカンバスの特徴は?
何と言ってもその通気量の正確さと安定性です。
そのためPFシリーズは多くの業界関係者にご愛顧いただいております。
また長年培われた技術によりお客様が望むさまざまな通気量を持つカンバスを製造
いたします。
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通気量はどれくらいがいいの?
それぞれの粉体や装置・条件により必要とされる通気量は異なります。また通気量
の大きなカンバス、小さなカンバス各々に長所・短所があります。
通気量に関しては、各プラント・メーカー様とご相談ください。
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トッケン・ヒータックスベルトの特徴は?
お客様のニーズに合わせ素材を選択・設計し、お客様に合ったお客様だけのベルト
を製造いたします。またお客様のご希望の幅で製織いたします。
このため織耳を持った製品を供給することが可能です。
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